バングラデシュ工場の新設・開所式典について

日本産ホタテ原料を活用したバングラデシュ水産加工工場の開所式典開催について
冷凍食品の輸出入を主力事業とする株式会社ジャパン・フード・サービス(本社:兵庫県西宮市)を中核とするJグループは、バングラデシュ・コックスバザール県に新たに設立した水産加工工場(工場名:株式会社ジャパン・シーフード)の準備が整ったことを受け、2025年4月26日(土)、現地の投資開発庁との共催により開所式典を開催いたしました。式典には、日本およびバングラデシュ両国から政府関係者、民間企業関係者を含む約150名が出席し、同プロジェクトに対する高い関心が寄せられました。本工場では、今後、北海道をはじめとする日本産の高品質ホタテの殻むき加工を本格的に開始し、米国、欧州、アジア市場への輸出を進めてまいります。
【式典の概要】
- 日時:2025年4月26日(土)
- 場所:株式会社ジャパン・シーフード敷地内(Cox’s Bazar Sadar, Bangladesh)
- 主催:株式会社ジャパン・シーフード(Jグループ)
- 共催:バングラデシュ投資開発庁(BIDA)
【主なご来賓】
- 日本側:
- 在バングラデシュ日本国大使館
- 日本農林水産省(MAFF)
- 独立行政法人国際協力機構(JICA)
- 独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO)
- バングラデシュ側:
- Bangladesh Investment Development Authority(BIDA)
- National Board of Revenue(NBR)
- Japan Bangladesh Chamber of Commerce and Industries(JBCCI)
【今後の展開】
- 月間800トンの日本産ホタテ原料を加工予定
- バングラデシュ現地水産資源を加工し、国際市場への販売を拡大
- 現地雇用の創出と技術移転を通じ、バングラデシュの経済発展に貢献
日本の農林水産省とバングラデシュ農業省の間では、農業ベースのビジネスを強化し、投資を誘致することで、協力を強化して拡大することを目的とした取組を進めているところ、Jグループでは本プロジェクトを通じ、バングラデシュの水産加工分野のビジネス強化、日バングラデシュ間の 民間協力の強化・拡大に貢献していくとともに、持続可能なサプライチェーンの構築を目指します。
お問い合わせ先
株式会社ジャパン・デリカ 担当:松永
TEL:0798-36-9678