東南アジアで学校建設への取り組み

ラオスの子供たちに少しでも安全な学びの場所を

現在の日本では義務教育として小・中学校へは誰でも通うことができますが、世界には紛争や貧困から通いたくても通えない子供たちが大勢います。

特にアジアで最も貧しいと言われているラオスでは、学習環境が非常に劣悪で、校舎の作りが簡易的な為、ちょっとした天候の悪化で校舎に雨漏りなどの被害を受けてしまいます。
また、教室自体が不足しており、このような状況の中でも通える子供は限られています。

2009年にラオス、シエンホーン地区ドンプンにおいて嵐によりドンプン中学校校舎が全壊し、生徒たちは寄宿舎で授業を行っていました。
一部の生徒は食堂での生活を余儀なくされ、非常に劣悪な環境の中に置かれましたが、それでも生徒達は学習意欲を失う事もなく、むしろ高く持ち続けていました。

ラオスの子供たちに少しでも安全な学びの場所を
ラオスの子供たちに少しでも安全な学びの場所を
ラオスの子供たちに少しでも安全な学びの場所を

当グループはこの事を知りグループ全員の合意のもと少しでも手助けができないかと考えました。
2011年6月、ジャパングループは、ラオスの子供たちに少しでも安全な学びの場所を提供するために、サイニャブーリー県シエンホーン地区ドンプンに中学校校舎を設立いたしました。
現在、中学校は6クラス、約150人の生徒が通っています。
ドンプン中学校設立により、一人でも多くの子供たちが学び、世界に羽ばたいてくれることを期待しています。

ジャパングループは、今後も毎年教科書・ノート・筆記用具等の学習道具を送り、子供たちの支援を続けていきます。

ラオス学校建設への取り組み
ラオス学校建設への取り組み

ラオスにもっと学びの場所を・・・

2011年ジャパングループはシエンホーン地区ドンブンに中学校を設立いたしました。この限られた地区においては教育環境は幾分でも良くはなりましたが、ラオス全体で見れば、教育環境は同じ志を持たれているボランティア組織の活躍があってもまるで終わりのないトンネルのように明るい出口が見えない状況です。

ラオスにもっと学びの場所を・・・
ラオスにもっと学びの場所を・・・
ラオスにもっと学びの場所を・・・

写真はサパナケット県ポン・ガムの小学校です。

1993年に設立され、3つの村から小学校1年生から5年生まで、計183人が通っています。現在の校舎は、シロアリ被害で倒壊寸前、床も泥まみれで感染症の心配もあり、非常に劣悪な状況で子供たちは勉強しています。地域住民が補修を続けてきましたが、経済的理由でこれ以上補修ができない状況です。

ジャパングループは2012年5月、全社員の賛同を得て、この小学校の建て替えを決定しました。

待望の新校舎完成

2013年4月23日サパナケット県ポン・ガムに待望の新校舎小学校が完成しました。
完成した新校舎は、6つの教室、教育設備、トイレを備え付けています。地域が自立できるように建設は地域住民が自ら行い、完成後の運営については政府が先生の給料や教材を支給します。
貧しさに翻弄される途上国ラオスの子供たちも、無限の大きな夢と未来を持っています。ジャパングループは新校舎で学ぶ子供たちの笑顔の先に広がる多くの可能性をこれからも支援していきます。

待望の新校舎完成
待望の新校舎完成
待望の新校舎完成

ラオス3校目の学校建設へ

2013年4月23日サパナケット県ポン・ガムでの小学校竣工の時期から2年が経過しました。

掲載した地図はラオス北部の地図ですが、サイニャブーリー県ホンサー郡バンナンタブ村(地図上のPINの位置)に2012年設立された「ナン・タブ中学校」があります。2015年7月1日現在、生徒数90名(男子生徒53名、女子生徒37名)、教師数7名で運営されています。

2012年に開設された「ナン・タブ中学校」の現状は、もともと竹やトタン屋根で作られているため、熱、ほこり、雨の進入を防げず、子供たちが勉強するには日本では考えられない劣悪な環境といえます。

(2015年7月の「ナン・タブ中学校」の実際の写真です。)

ナン・タブ中学校
ナン・タブ中学校

ジャパングループは2015年7月に全社員の賛同を得て、新校舎の建設を決定いたしました。

2015年8月末に着工いたしまして2016年3月の予定でした。

ラオス3校目「ナンタブ中学校」新校舎完成

2015年11月、ラオス3校目の「ナンタブ中学校」が予定より早く完成しました。

ナン・タブ中学校

ナンタブ中学校の全景です。

ナン・タブ中学校

新しい建物の壁は過酷な天候から生徒を守ります。

ナン・タブ中学校

安全かつ快適な校舎内

開校式の模様

開校式の模様

新校舎で学ぶ生徒達総出のお迎えがありました。

開校式の模様

ラオスのお祝い事の際に行われる伝統的な踊りで喜びを共有します。

開校式の模様

新校舎開校の歓喜があふれていました。

新校舎完成により、より高い教育を受けたいと志願する生徒が増えました。
また、生徒たちが住む地域から学校までの通学路の整備も同時に行ったため、生徒の欠席率が減り、そのため退学者も減り、結果的には識字率の向上や教育レベルの向上に繋がりました。
地域で暮らす生徒と親は共に新校舎の設立を喜び、意欲的に子供たちを学校に行かせるようになりました。
今後の教師の育成や教材配布については、ラオス政府が学校運営にあたります。

もっと高い教育を志願する生徒たちへ

ラオスの学校制度は、就学前教育(幼稚園・保育所)、初等教育5年、中等教育(前期中等学校3年、後期中等学校3年)、高等教育(専門学校、大学など:2-7年)の4レベルにより成り立っており、それぞれの就学率は、就学前教育11%、初等教育86.4%、中等教育(前期中等教育:53.3%後期中等教育:34.6%)、高等教育は11%である。現在、ラオスは開発途上にあることもあり、アジアの中でも高等教育の発展が遅れている国のひとつであります。
ジャパングループによるラオス学校建設への取り組みを2009年からはじめてから早いもので10年の月日がながれました。当グループが建てた初等教育学校や中等教育学校で学んだ生徒達のなかにはより高い教育を受けたいとする生徒も現れております。しかしながら、いくら学習意欲がある生徒であってもそのほとんどは経済的な問題で最高学府である大学へ進学することが現実的にはできません。ラオスの教育実情において学校不足、教員不足、教材不足は大きな問題でありますが、高等教育の就学率の低さもまた大きな問題のひとつと言えます。

もっと高い教育を志願する生徒たちへ

2018年4月、ジャパングループは熱い学習意欲がある大学進学希望者に対して奨学金を拠出する事を決めました。彼らが大学で多くの事を学び、ラオスの将来を担う人材に育つことを祈って止みません。


ミャンマー小学校建設への取り組み

ジャパングループでは、ミャンマーにあるナー・ヒット村に新しく小学校を建設させる予定です。
この地域は小学校がほとんどないため、村の外からも多くの子供たちがナー・ヒット小学校に集まってきます。現在、5歳から12歳までの114名の子供たちが小学校に通い、6名の先生で授業を行っています。
3つある建物のうち、1つ(4クラス)はしっかりした建物ですが、残りの教室は木造や竹で出来ていて、既に壊れかけています。

また、トタンで出来た教室は床が不衛生で、教室内の温度は非常に高くなり、強い雨が降ると勉強どころではないような状況です。そんな環境であるのにも関わらず、ここ数年で生徒の数は増えており、教室が混みあうことで余計に勉強に勤しむ環境からは遠ざかっています。

ミャンマー小学校建設への取り組み
ミャンマー小学校建設への取り組み

そこでジャパングループでは、木造とトタンでできた建物の代わりに、5つの教室(280㎡)と3つのトイレを備えた学校の建築を予定しています。新しい校舎には増加していく生徒の受け入れを考え、240名が収容できるようになります。また、政府の認可学校にすることで、先生の派遣や給与も政府から支給して頂けるようになります。

ミャンマー小学校建設への取り組み

この学校建設は地域住民も一緒に作業を進め、2019年5月ごろに完成予定です。
勉強環境が改善され、衛生上の問題も減ることで、両親は安心して子供たちが卒業するまで学校に通わせることができ、将来的にこの村の発展に繋がればいいと考えています。

ミャンマー小学校建設への取り組み
ミャンマー小学校建設への取り組み