品質保証への取り組み
お客様に安心・安全な製品をお届けするために、日本の食品衛生法などの各種法律に適合し、現地の各種検査に合格した製品のみ日本に輸入/販売しています。中国製造工場では、鶏の飼育生産から処理・製造・加工・物流・販売まで、一貫生産の体制をとっています。
また、農林水産省の認可を受けており、HACCP・ISOなどの認可を受けています。
調味料工場
原料フローチャート
原料受け入れ
原料受け入れの際は、入荷ロット毎に下記検査を行っています。
小麦粉類 | 防腐剤、甘味剤、スーダン色素、アフラトキシン、残留農薬 |
---|---|
果汁・野菜類 | 防腐剤、甘味剤、スーダン色素、アフラトキシン、残留農薬 |
動物たん白類 | 防腐剤、甘味剤、スーダン色素、抗生物質、メラミン |
色素系 | 防腐剤、甘味剤、スーダン色素、アフラトキキシン、残留農薬 |
油脂類 | 酸化防止剤、残留農薬 |
液体調味料 (しょうゆ、水あめ、酒、みりんなど) |
防腐剤、甘味剤、残留農薬、メラミン |
粉末調味料 (でん粉、香辛料など) |
※検査頻度は原料により異なります。 ※初回入荷時は100%検査を行います。 (初回以降は定期的に抜取り検査実施) |
製品
最終製品に対しては、生産ロット毎に下記検査を実施しています。
・細菌検査(生菌数、大腸菌群)
・官能検査(味、臭い、色など)
液体調味料 | 防腐剤、甘味剤、酸化防止剤、スーダン色素、アフラトキシン、残留農薬、抗生物質、メラミン |
---|---|
粉末調味料 (でん粉、香辛料など) |
防腐剤、甘味剤、酸化防止剤、スーダン色素、アフラトキシン |
出荷
水質検査 | 生産で使用する水は年2回外部にて水質検査を行っています。 また、自社では週1回「生菌数、大腸菌群、残留塩素、pH値」の検査を行っています。 |
---|---|
拭き取り検査 | 工場の設備、手、作業台などに対し、週1回「生菌数、大腸菌群」の検査を行っています。 |
食品加工工場
鶏肉加工品
養鶏

養鶏場の外観
中国の協力工場で養鶏しているブロイラーは、高品質な飼料で飼育しています。
また、使用認可を受けた動物用医薬品・抗生物質のみを使用しております。
製造

製造風景
中国の協力工場では、HACCPに準拠した衛生管理を行っています。
また、すべての工程において製造記録を付けることで、トレーサビリティーにも対応しています。
検査

検査風景
最終製品は下記検査項目に対してチェックし、合格したもののみを出荷しています。
必要に応じて、自社で検査不可能な場合は、外部委託して検査を実施しています。
製品の検査 |
・微生物検査(生菌数、大腸菌群、E.coli、サルモネラ属菌、黄色ブドウ球菌) ・官能検査(味、香り、食感、形状、色調など) ・抗生物質の残留検査 |
---|
水産加工品
原料仕入れ

現地工場は化学薬品を使用禁止しています。安心安全の原料えびは契約養殖場から仕入れています。朝一番で水揚げした獲れたてのえびを工場に運びます。
製造管理

現地工場では、HACCPに準拠した衛生管理を行っています。
原料、できあがり製品全てにおいて、品質検査、記録を行っています。
(微生物検査、細菌検査、官能検査)
全ての品質検査で合格した製品のみが、日本に向けて出荷されます。