地域・イベント
大みそかにおせち?不思議な年越し習慣
現在東京支店に勤めていますが、地方出身者として「当たり前だと思っていた習慣が、実は地域特有だった」ということを知る機会が何度かありました。
今回は、12月ということで、私の出身地の年末年始の習慣をご紹介します。

おせち
私の地元では、大みそかにおせちを食べるのが普通でした。
これは「お年取り」と呼ばれる風習で、大晦日に一年を締めくくるごちそうを囲む文化が根付いています。

二年参り
また、大晦日から元旦にかけて神社を参拝する「二年参り」もよく行われていました。
「二年にまたがって参拝することで縁起が良い」とされ、家族や友人と夜の神社へ出かけるのが楽しみでした。
20年ほど前は、神社で甘酒や豚汁が振る舞われ、それを目当てにいくつもの神社を回ったことも。今でも懐かしい思い出です。
このように、地域によって年末年始の過ごし方はさまざま。皆さんの「当たり前」は、どんな習慣でしょうか?