冷凍甲子園ヒーロー揚げ 開発の旅 in タイ

 

西宮が生んだご当地唐揚げ「甲子園ヒーロー揚げ」

骨をむいて食べやすくした独特の形状が特徴です。
この形にするためには、1本、1本丁寧に手作業で下ごしらえを行う必要があります。

手羽中のジューシーさを引き立てるサクサクの衣。
粉の選び方、まぶし方、どれも毎日毎日「甲子園ヒーロー揚げ」を揚げ続ける職人の熟練の技です。

 

「甲子園ヒーロー揚げ」は地元西宮ではお子様のおやつとして、大人のお酒のアテとしてたいへん愛されてきました。
近年では、百貨店の催事や、各地のお祭りや食イベントへの出店、からあげグランプリなどの受賞で徐々に知名度が高まってきました。
しかし全国的な人気が高まっていく嬉しさの反面、手作業が追いつかないという悩みが次第に大きくなっていったのです。

これまで以上に「甲子園ヒーロー揚げ」を全国に広めていくためには海外への委託製造に踏み切るよりありませんでした。
西宮・甲子園ヒーロー揚げ推進委員会代表のじゅげむ店主、山﨑哲氏(チキン大佐)とチキン加工品を専門としてきた食品会社の(株)ジャパン・フード・サービスが協働して、「冷凍甲子園ヒーロー揚げ」プロジェクトを立ち上げることを決意しました。

手作業でお肉を成形する独特の手法や、サクサク食感の衣づくりはまさに経験がものをいう職人の技なので、誰にでも簡単に教えることは出来ない技術です。
しかし「甲子園ヒーロー揚げ」をうたうからには、これらのこだわりへの妥協は許されません。
海外の人にこのようなプロの技術を伝えることが出来るのか?はたまた教えてしまっても良いものなのか?
プロジェクトの船出には大きな不安が伴っていました。

「それならば、自分が現地まで行って確かめるしかない!」
今回は、チキン大佐が自らの技を伝えるために、現地タイを訪れた旅路をご紹介します。

 


~冷凍甲子園ヒーロー揚げ 開発の旅~


 

2018年6月27日、甲子園ヒーロー揚げ推進員会の山﨑哲氏(チキン大佐)は関西国際空港からタイに向けて飛び立ちました。協力工場の人たちに自分が長年培った職人の技を伝えるための旅です。
「失敗は許されない」
いつも陽気なチキン大佐もこの日ばかりは厳しい表情を浮かべていました。

 

飛行機でバンコクまで約5時間半、バンコクから更に車で3時間半移動し、「冷凍甲子園ヒーロー揚げ」の開発に名乗りをあげた工場へ到着しました。
この工場では、鶏の育成から、製品の加工、輸出まで一貫してグループで行っています。自分達で育てた、安心・安全で、きわめて鮮度の高い鶏肉を使う事ができるのが特徴です。

 

手を洗い、衛生服に着替えたら、いよいよ生産現場へ。
皆の緊張が高まります。

 

「甲子園ヒーロー揚げ」は、骨付きなのに食べやすい、特別なカット方法が特徴です。
チキン大佐が長年かけて工夫を重ねた秘技を、いよいよ工場の皆さんに伝授します。
何度もチキン大佐が実演し、形の整え方を指導しました。

 

「合格!」
ついにチキン大佐のOKが出ました。これで大量生産の準備が整いました。
整形が終わったお肉は、新鮮なまま次の工程に進みます。

 

「甲子園ヒーロー揚げ」は手羽中のジューシーさを活かす、サクサク食感の衣が特徴です。
今回衣につかう粉は何度も何度も改良を重ねた、新開発の特注品です。
しかし衣をつけるのはあくまでも人間です。衣の付け方にも職人ならではのコツがあります。
ここでもチキン大佐が自ら、丁寧に実演して指導を行いました。

 

衣をつけたお肉をフライしていきます。
「冷凍甲子園ヒーロー揚げ」ではご家庭でも調理ミスのないように、お肉の中心まで加熱していきます。
お肉が新鮮なので、加熱後も柔らかくて、弾力のある食感に仕上げる事ができます。

 

加熱後の商品をチキン大佐がチェックします。
「大量生産だからといって、雑な仕上がりになっていないか?」、
「もっとキレイに仕上げるにはどうしたら良いのか?」
現場の皆さんと真剣に話し合いを行いました。

 

加熱が終わった「甲子園ヒーロー揚げ」はただちに特別な機械で急速凍結します。
このように新鮮なお肉を迅速に調理し、急速冷凍することで原料の美味しさを最大限引き出す事が出来るのです。

 

「出来上がり!」

ついに「冷凍甲子園ヒーロー揚げ」が完成しました!
気になるのはそのお味。
自慢の味が再現できているのでしょうか?

 

揚げたての「甲子園ヒーロー揚げ」です。

形は問題なさそう
衣の質感も狙い通り

 

出来上がった「甲子園ヒーロー揚げ」をチキン大佐がチェックします。
揚げ色や形など、見た目は問題ないようです。
気になるお味はどうでしょうか?

 

「美味しい!」
思わずチキン大佐の顔に笑顔が浮かびました。
それを見た工場のスタッフたちは手を叩いて大喜び!
チキン大佐もみなさんに、「ありがとう、ありがとう」と何度も声をかけました。

 

「これなら大丈夫!」

出来上がった「甲子園ヒーロー揚げ」を日本に向けて出荷します。

 

無事に日本に届きますように。
皆さんに美味しく食べてもらえますように。

「冷凍甲子園ヒーロー揚げ」を成功させてくれて、ありがとうございます。

地元の神様にも感謝の祈りをささげました。

 

日本とタイの大勢の人たちの熱い思いがこもった、新しい「甲子園ヒーロー揚げ」。
皆さんにお会いできる日を楽しみにしています。

 

 営業担当 畑

 


「冷凍 甲子園ヒーロー揚げ」は通販でもご購入いただけます