「酒ぐらルネサンスと食フェア」楽しんでいただけましたか?
日本酒で有名な灘五郷という土地は、山を下ればすぐに海という独特な地形が東西に伸びており、地元の人は南北の代わりに山側、海側と方角を表すのがお土地柄です。灘五郷の美味しい日本酒を仕込むためには西宮神社(えべっさん)の南東から湧き出る「宮水」が欠かせませんが、この水は六甲山の急な斜面を下ってくるうちに日本酒に最適なミネラルバランスになっていくそうです。また兵庫県は日本酒に最も適した酒米と言われている「山田錦」の全国一の生産地であり、美味しい日本酒を仕込むための最適な材料が揃うのが「酒どころ」西宮なのです。
古くは西宮で仕込まれたお酒は「下り酒」として江戸に送られましたが、馬に揺られたり、船に揺られたりして旅する間に、振動でまろやかにうま味が増すと言われ、ことのほか珍重されたと言います。
新酒の仕込みが始まる日本酒の日(10月1日)にちなみ、10月1週目の土日に西宮神社をメイン会場に、市内各所で開催されるのが「酒ぐらルネサンスと食フェア」です。
⇒西宮商工会議所さんのイベントページ
阪神淡路大震災からの復興を願い、平成7年に始まりましたが、回を重ねるごとに人気が増し、今年で第27回を数えるまでになりました。コロナ前には2日間で10万人が来場すると言われた西宮随一の注目イベントで、地元の人が楽しみにしているのはもちろんのこと、遠方からも日本酒ファンが駆け付けて来られます。秋空の下、西宮神社の広々とした美しい境内で西宮のお酒と西宮のグルメを楽しむのは、ことのほか気持ちの良いものです。
ジャパングループも4年ぶりにこのイベントの飲食ブースに出店することが出来ました。
コロナ禍で長らく中断していたことから、どれくらいの来場者があるのかたいへん不安に思っておりましたが、開場と同時に境内には大勢の人が詰めかけました。
立ち飲みしながら隣の人との会話を楽しまれる方、グループでレジャーシートの上でお食事を楽しまれる方、皆さん楽しそうに過ごされていて、とても嬉しい気持ちになりました。
気づけば、私たちのブースも大行列に!
コロナ前と変わらず、大勢のお客様にご来店いただいたこと、お得意先や取引先の皆さんにも楽しんでいただけたこと、他の出店者の方たちと有意義な交流ができたこと、何より私たち自身もイベントを大いに楽しめたこと、参加された全ての皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。
このイベントを通じて出会った方も多くおられます。
地元で大人気の西宮つーしん(にしつー)のしゃちょ美さんも来場されていて初めてお話しすることが出来ました。
しゃちょ美さんのイベントレポートが面白過ぎるので是非ごらんください。
⇒にしつーさんのコラム
しゃちょ美さんのYouTubeライブ配信では当社社員と会話している姿も映っていました。(17分30秒ごろ~)
⇒しゃちょ美さんのライブ配信YouTube
来年もJGROUPは飲食ブースへ参加できると思います。
お酒好きな方もそうではない方も、一人で来ても大勢で来ても大いに楽しめるイベントです。
10月第一週の土日は西宮神社の「酒ぐらルネサンスと食フェア」でまたお会いしましょう!
営業担当 畑