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中国の食品加工工場ってどんなところ?

 

みなさん初めまして、品質管理室 泉です。

今回は、弊社製品の安全・安心・おいしいを一緒に守ってくれている

中国の協力工場にスポットライトをあててみます。

 

 

 

 

 

 

中国ってどんなところ?

人口は約14憶人、面積はなんと日本の約25倍です!!

国土が広いため、地域によって言語や気候・食文化が異なります。

私が中国へ行って1番驚いたことは

夏にお店でご飯を食べても、飲み物や食事で冷たいものがでてこないことです。

中国では、冷たいものは健康に(胃や腸などに)悪いと言われていて、

「口に入れるものは体温と同じぐらいの温度がいい」そうです。

日本でも近年は体を冷やさない、飲み物は常温がよしとされている傾向にありますよね?

それが小さなこどもから大人まですべての世代で一般的と認識されていることにとても驚きました。

▼コップが3つありますが、すべてHOT!!季節は初夏、30℃超えてました~(泣)

 

 

 

 

 

工場は中国のどこにあるの?

経済特区のような都心部から緑豊かで大自然に囲まれているような場所など

多くの協力工場が安全・安心のもと弊社の製品を生産してくれています。

 

現地工場へ行って何をしているの?

製品ごとに細かく規格や配合・生産手順が決められています。

それらすべてが記載されているものを「工程表」と呼び、現地では「工程表」通りに生産されているかを主にチェックしています。

上記写真、形状・色など見た目ではすべて同じ唐揚げに見えますが、実は配合や生産手順が少しずつ異なる3種類の唐揚げです。

いい商品をお届けしたいという気持ちは日本・中国など関係なく、国境を越えてみんな同じ気持ちです。

納得するものができるまで何度も検証テストを行ったり、会議を開いて工場の人たちと直接意見交換をしています。

 

衛生面はどうしているの?

協力工場では、日本だけでなく、ヨーロッパやアメリカにも輸出・販売を行っています。しかし、国家安全基準は国ごとに決められており国によって様々です。

それらすべてをクリアできるよう衛生管理は徹底されています。

工場内へ入室するまでの検査も厳しく道のりはとても長いです…

こんなに清潔にしたの、人生で初めてでした(汗)

工場内へ入室すると、いきなりオレンジの帽子をかぶった人に遭遇…誰??

工場により区別の方法は様々ですが、この工場では、オレンジの帽子の作業員は「品質管理員」と呼ばれ、品質管理に対して専門知識をもった作業員です。

生産時には必ず品質管理員や班長が立ち会い、決められた頻度だけでなく、生産状況に応じて、製品の抜き取り検査を実施しています。

万が一、問題が発生した場合も品質管理員や班長が中心となりその場ですぐに指導・改善を指示し、日々品質を維持する対策が行われています。

 

以上のように、皆さんのもとに届く製品は中国の協力工場によっても安全・安心・おいしいを一緒に守ってくれています。

スーツケースより大きいダンボール(約10kg)!の正体は一体…

次回もお楽しみに!

 

BY品質管理室

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