ガソリン高騰対策
こんにちは。総務部です。
最近ガソリンの価格がどんどん高騰していて、お車での移動が多い方や企業様は苦労なさっていることと存じます。高騰の理由などはさておき、とにかく特効薬が欲しいというお気持ちの方が多数いらっしゃるのではないでしょうか。
今日はそんな方々のお役に立つかもしれないエコドライブの技術を紹介させていただきます。ご存じの方も多いと思いますが、エコドライブをしっかり実践すればちょっと雑な運転のときよりも20~50%くらい燃費を改善させることができます。今回の高騰分くらいなら相殺することができそうですね!
安全や環境にも大きなメリットがあるので、ご興味をお持ちの方はゲーム感覚でお気軽にチャレンジしてみてください。
<エコドライブ 基礎編>
- 等速走行
- ふんわりアクセル
- アイドリングストップ
- エアコンはほどほどに
<エコドライブ 実践編>
- 車間距離は前車から3秒以上の距離
車間距離が近いとどうしても細かい加減速が多くなって燃費が悪化します。どんなときも3秒以上の距離を守ることで等速走行と先読み運転が可能に。
例外として、前車が遠ざかっていく場合のみ3秒以下でも構いません。
- 車を極力停止させない
車は停止状態から動き出すときに一番エネルギーを必要とします。上手に先読みをして止まらなくてもいい運転を。AT/CVT車の発進時にはクリープ現象を最大限に利用してください。
- ブレーキを極力踏まない
ブレーキを踏むということは動力を捨てるということです。そのブレーキは本当に必要なのか常に自分に問いかけることでロスを減らすことができます。
- アクセルを極力踏まない
アクセルを踏むということは燃料を消費するということです。燃料が動力に変換される際に大きなロスも生じています。何気ないアクセルワークが燃費を悪化させてしまうのでご注意を。
- 惰性を最大限に使う
一度スピードに乗った車は意外と長い距離を惰性で走り続けます。(時速60キロなら数百メートル程度)
- エンジンブレーキ(燃料カット)を最大限に使う
燃料カットはエコドライブの真骨頂です。ハイブリッド車なら動力が電力に回生してゆく美味しいポイントでもあります。下り坂で積極的に利用すれば大幅な燃費向上につながります。
※安全第一です。慣れないうちは周囲のご迷惑にならないよう十分にご注意ください。