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えびを食す!!!

こんにちは。
東北営業所の山谷と申します。
(株)ジャパンフードサービスは、鶏肉の加工品の提案、販売がメインと
思われている方もいらっしゃると思いますが、実は水産加工品も数多く手掛けています。
今回は、その中でも「えび」を取り上げてみたいと思います。

 

*初めてえびを食べたのは誰?
えびを始めて食したのは、今から4000年ほど前の中国の長江周辺と言われています。
何でも、治水工事の為に焼き払いをした時に偶然焼いてしまったらしく、
あたり一帯に香ばしい匂いがして、見るからに美味しそうだった事から
えびを食べる文化が始まったとされます。
でも、当時はえびと言うよりは昆虫類のように扱われたようです。(見えるかも?)

 

*一部の国や地域はえびを食べない?
今では、世界中でえびが食されていますが、中には宗教上の理由でえびを食べないと言う方もいらっしゃるようです。
具体的には、ユダヤ教、キリスト教の一部の宗派と言われていますが、
理由は鱗の無い海の生物を食する事が禁じられているとの事で、
もちろんえびには鱗は有りませんので、食べる事が出来ない訳です。
後、余談ですがオーストラリア等では、ロブスターやえびを生きたまま調理する事が禁じられているとも聞きます。
捌く方々は都度大変ですね。

 

ここからは、えびを食する話題に移ります。
*えびの殻や尻尾は食べても良いの?
日本では、えびは様々な調理法で用いられていますが、基本的には殻も尻尾も食べて害は有りません。
但し、殻などは固い部分が有りますので、食するときは口を切らないように注意しましょう。
えびの尻尾には毒が有るというのも間違いと言われています。
えびの殻の効能としては、カルシウム、キチン質、アスタキサンチン等が豊富に含まれていますので、
①体内の免疫力の強化
②コレステロールや血圧の低下
③抗酸化作用による老化防止、動脈硬化予防
など効果が有ります。
身も美味しい!殻は身体にも優しい!うってつけの食材と言えますね。
因みに私はえびフライ、えび天ぷらの時は尻尾を必ず食べる派です。

 

*みんな大好きえび料理!
えびは日本人が大好きと言われる食材ですが、種類も豊富で(国内、国外)様々な料理に活用されます。
日本で食される機会の多いえびのメニューとしては
お刺身・寿司:伊勢海老、車海老、ボタン海老、甘えび等
天ぷら   :車えび、ブラックタイガー、バナメイ、桜えび、芝えび等
えびフライ :車えび、ブラックタイガー、バナメイ等
その他メニューを上げたらきりが無いですが、和食、洋食、中華なんでもござれの重宝される食材と言えますね。

★春のえび天重.ver  ★
近所のスーパーに並んでいるかも

 

★秋のえび天重.ver★

 

最後になりますが、
このようにえびの歴史は古く、昔から皆に親しまれている食材だと思います、
最近は養殖技術も発達した事で、様々な取り組みをしており、天然を含め数多く流通しています。
しかしながら、近年の天候不順や環境の問題から、水揚げ数量も減っていると聞きます。
限りある資源を大切にと言う言葉が有りますが、廃棄などせず、
美味しく調理し、美味しく食べて、美味しい笑顔になって頂けたらと思います。

えびを食す!どうも有難うございました。

 

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