ヘビに対するイメージ
9月に、北海道にある旭山動物園に行ってきました!
(個人的に、ずっと行ってみたかったので念願でした…!!)
旭山動物園では、動物たちがご飯を食べる「もぐもぐタイム」や、飼育員さんによる解説が聞ける「なるほどガイド」が開催されています。
滞在時間が限られていたので、イベントが開催される時間を狙って回ることは出来ませんでしたが、
運良くヘビの飼育員さんがお話をされているところに遭遇することができました。
ヘビといえば、「大きな口で何でも丸呑みしてしまう恐ろしい生き物」というイメージを抱いている方もいらっしゃるかもしれません。
しかしながら、飼育員さんのお話しによると、ヘビが食事をする頻度は週に1回程度で、
自分が必要としている量しか食べないため、不必要に殺生をすることは無いそうです。
(たとえ、餌となる生き物と同じケージの中にヘビを放しても、ヘビはお腹が空いていなければ全く手を出しません)
どうでしょうか。少しヘビに対するイメージが変わりませんか?
昨今、様々なところで「食品ロス」が問題となっていますが、
ヘビよりも、むしろ我々人間の方がいかに必要以上の命をいただいているかを改めて考えさせられました。
「なるほどガイド」では、他にもヘビに関する興味深いお話を沢山聞くことができました。
また、実際にヘビと触れ合うこともでき、最初は少し引き気味で話を聞いていた小さなお子さん達も、
飼育員さんの話を聞いて実際に触れてみることで、ヘビに対するイメージがガラッと変わったように見えました。
「なるほどガイド」以外にも、旭山動物園の園内には飼育員さんお手製の解説が至る所に掲示されており、
動物の生態などを色々と学ぶことが出来ます。
行ったことがある方も多いと思いますが、皆さんも北海道に行かれた際はぜひ訪れてみてください!