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日本の食事マナー

日本の食事マナー

食事マナーの基本

日本の食事マナーは、食事を楽しむための大切なルールです。以下に基本的なマナーをいくつか紹介します。

01: いただきますとごちそうさま
食事の前に「いただきます」、食事の後に「ごちそうさま」と手を合わせて挨拶します。これは、食材や料理を作った人への感謝の気持ちを表します。

02: 箸の使い方
箸を正しく使うことは重要です。刺し箸(料理に箸を突き刺す)、ねぶり箸(箸先を舐める)、寄せ箸(箸で器を引き寄せる)などはマナー違反です。

03: 食器の扱い
食べ終わった食器を重ねたり、食べかけのものを皿に戻したりするのは避けましょう。また、汁物は音を立てて飲むのが一般的です。

和食のマナー

和食をいただく際の基本的なマナーを紹介します。

01: 配膳の順序
ご飯は左手前、汁物は右手前、主菜は右奥、副菜は左奥に配置します。

02: 食べる順番
味の薄いものから順に食べ、最後に味の濃いものを食べるのがマナーです。

03: 箸の使い方
正しい箸の持ち方を守り、嫌い箸(刺し箸、ねぶり箸、寄せ箸など)を避けます。

04: 器の持ち方
ご飯茶碗や汁椀は持ち上げて食べますが、刺身や焼き物などの主菜は持ち上げずに食べます。

洋食のマナー

洋食をいただく際の基本的なマナーを紹介します。

01: ナイフとフォークの使い方
ナイフとフォークは外側から順に使います。食事中はナイフとフォークを八の字に広げて置き、食べ終わったら2本を揃えて置きます。

02: ナプキンの使い方
席についたらナプキンを膝に広げ、食事中に手や口を拭く際は内側を使います。食事が終わったらナプキンを軽くたたんでテーブルに置きます。

03: 食器の扱い
お皿は持ち上げずに食べます。カトラリーを落とした場合は自分で拾わず、スタッフに任せます。

中華のマナー

中華料理をいただく際の基本的なマナーを紹介します。

01: 円卓の席順
円卓ではドアから遠い席が上座となります。料理は時計回りに取り分けます。

02: 器の扱い
基本的に器やお皿は持ち上げず、箸とレンゲだけを口に持っていきます。

03: 取り皿の使い方
基本的に器やお皿は持ち上げず、箸とレンゲだけを口に持っていきます。スープもレンゲでいただき、器に口をつけないようにします。

04: 麺類の食べ方
麺を食べる際は、箸を右手に、レンゲを左手に持ち、汁が飛ばないように麺をレンゲで受けながら食べます。スープを飲むときは箸を置き、レンゲを使います。

05: 海老の食べ方
殻付きの海老は指を使って殻をむいても大丈夫です。頭を押さえ、腹の部分の殻をむき、味噌を吸ってから食べます。指が汚れたらおしぼりやフィンガーボールを使いましょう。

06: チャーハンの食べ方
チャーハンはスプーンとフォークを使って取り分けます。小皿に残ったご飯は、皿を傾けてレンゲでかき集めるようにして食べます。

07: 小籠包の食べ方
小籠包は皮の厚い部分を箸でつかみ、レンゲに乗せます。箸で穴を開けてスープを飲み、残りを酢醤油や黒酢につけていただきます。

08: お酒のマナー
中華料理でのお酒は、乾杯の際に一気に飲み干すのがマナーです。グラスを右手に持ち、左手を底に添えて顔のあたりまで掲げます。飲めない場合は、口だけでもグラスにつけてポーズを真似るだけで大丈夫です。

このように食事のマナーや内容を知っていると普段の食事や会食の席など更に楽しめると思います。是非皆さんもこの機会に覚えてみてください!

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