バングラデシュ工場周辺地域を紹介
こんにちは。国際事業部です。
先日Jグループの海外工場があるバングラデシュに訪問したので
今回はソフトシェルクラブ工場の周辺地域について少し紹介したいと思います。
バングラデシュは日本の40%ほどの国土に約1億6千万人以上が暮らしている世界で最も人口密度の高い国の一つですが、
Jグループの工場がある『シャトキラ』は、世界遺産である世界最大のマングローブ原生林の近くにあるので、
とても自然豊かで長閑(のどか)な場所に立地しています。
日本から直行便はないので、シンガポールで乗り継ぎし、バングラデシュの首都ダッカまで移動したあと、
さらに国内線、車移動を乗継ぎ1日かけてようやく到着します。
現在工場には600名以上従業員が在籍しており、地域の雇用を支えています。
工場では天然の蟹を自社池で出荷できるサイズまで生育し自然脱皮させ世界各国に輸出しています。
自然の地形を活かした汽水の池で天然の餌を使用し環境に配慮しながら生産しているのが特徴です。
原料の蟹は、地元の漁師さんが手漕ぎボートで収穫して工場まで運んでくれます。
世界遺産のマングローブには様々な野生動物がいるので、漁師さんでもめったに見ることはできないそうですが、先日ベンガルタイガーを2頭みたそうです。
これはその時漁師さんが撮影した写真です。
こうやって大変な思いで収穫して下さった蟹を一匹ずつ生育ケースに入れて生育します。
脱皮後の工程は別のブログで紹介されているので、ぜひ見てみてくださいね。
地域の生活を守り、子供たちの笑顔を守るため、Jグループは更に頑張っていきます。